日本代表取材のこぼれ話 08月16日・日本代表選手の活躍に森保監督もにっこり
本日、森保一監督がオンラインの囲み取材に応じ、日本代表選手の動向について話しました。
ヨーロッパの日本人選手の活躍が続いており、まずそのことを聞かれると森保監督はにっこり。ということで本日の質疑応答です。今日は回線の調子が悪く、聞こえない部分がたくさんありましたが、それでも8000字超えです
——まず体調はいかがですか?
体調はすこぶるいいです
——ヨーロッパの日本人選手が活躍しています
ヨーロッパ新しいシーズンが始まって日本人の選手たちが活躍していると思います。ケガ人が何人かいましたが、回復して試合に使ってもらっているというのも確認できましたし、得点を取ったりチームの中心選手として存在感を発揮している選手がたくさんいるので見ていて頼もしく思っています
——冨安健洋が途中出場しました
よかったですね。このままケガなくコンディション上げていってもらいたいと思います
——久保建英もゴールを取りました
素晴らしかったですね。ゴールに向かって行く姿勢が得点という結果に表れてよかったと思います。本人もポジションをつかむためには結果が必要だということは意識してほしいと思いますので、その前向きな姿勢が結果に表れてよかったと思います
——一方でボールロストも目立ちました
できれば完璧に、ボールロストをなくす、デュエルの部分もレベルアップするというのは意識してもらいたいと思いますが、何よりも特長、攻撃のよさを発揮することが彼のよさだと思いますので、今回のように得点を決める、得点を決めさせるところに顔を出し、数字で表せられるようにしてほしいと思います。ボールロストやデュエルの部分もまずはトライしながら、ボールロストに関しては関わる意識を持っているということで生まれてきていると思いますし、そこは勇気を持ってボールを引き出すというのは何度でもトライしながらクオリティをあげてもらいたいと思います。
デュエルの部分も彼のよさではないですが、世界で戦って行くには必要になる部分ですので、ボールを奪いに行くところ、コンタクトする部分であったり、意識しながらできる限りあげていってほしいと思います。繰り返しですが、ゴールを取る、ゴールを決めさせるという数字をとことんめざしてプレーしてほしいと。
——南野拓実は苦労しています
直近の試合は出場していませんでしたが、CL予選ではプレーできていると思いますし、ちょっと筋肉系の違和感を訴えてそこでコンディション的にも上がっていないところがあるかと思いますので、まずケガなくコンディション上げていってもらえれば、自然と彼の出場の機会は増えると思いますし、彼がチームにとって必要だということも、監督さん以下選手のみなさんにも伝わると思います。焦らず自分のよさを発揮してほしいと思いますし、コンディションを上げれば認められると思うので戦ってほしいと思います
——三笘薫が途中出場ながら活躍しました
短い時間だったと思いますが、彼の攻撃のよさ、個人で突破できる、得点チャンスに結びつけられるというのは与えられた時間の中でアピールできたと思いますし、監督だったりチームメイトだったり、彼の特長を認識してもらえる、評価してもらえるプレーだったと思います。惜しかったですね、もう少しで得点でしたから。次に期待しましょう。
監督から信頼を勝ち取るにはどんな時間でも特長を発揮することと、チームを勝たせる、それが攻撃であれ守備であれ存在感を発揮することだと思います。三笘薫に関しては出場した時間で「オレはこれが出来る」というのを見せることができたと思います
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