長崎サッカーマガジン「ViSta」

【磐田vs長崎】レビュー:長崎と磐田。2つの自分たちのサッカー

■2015明治安田生命J2リーグ 第40節
11月8日(日)磐田4-2 長崎(13:03KICK OFF/ヤマハ/10,764人)
得点者:3′ 黒木聖仁(長崎)、7′ 森島康仁(磐田)、17′ アダイウトン(磐田)、58′ 太田吉彰(磐田)、69′ 古部健太(長崎)、90′ 宮崎智彦(磐田)
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「自分たちのサッカーをやりきる」。よく聞かれる言葉だが、その意味はクラブに応じて微妙に変わる。磐田のような豊富な資金と戦力を有するクラブにとっては、「自分たちの長所を発揮できれば勝てる」というニュアンスだが、予算、戦力的に劣るクラブにとっては「自分たちの長所を発揮する」と同時に「相手の長所を消す」というニュアンスが含まれる。長崎は磐田に対して、過去3度「相手の長所を消し、自分たちの長所を出す」サッカーで挑んでいる。結果として、いずれも1点差の接戦を演じてきたが、勝つことはできなかった。4度目の対決となったこの日、長崎は過去3戦より少しだけ強く自分たちの長所を押し出して、磐田とのゲームに臨んだ。

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