長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピック】シュート練習を支える!お古の新兵器登場!?

先月、「トレーニング道具用の秘密兵器が登場!?」の記事でV・ファーレン十八銀行フィールドに登場した秘密兵器を紹介したが、今月は「新兵器」が登場した。

V・ファーレン十八銀行フィールドは、海に面しているためにシュート練習などで時折、ボールが海に落ちてしまうことがある。これまではサポーターからプレゼントされていた網を利用して海からボールを拾い上げていたのだが、最近は網の老朽化が問題となっていた。

この状況に力を貸したのが、チーム随一の釣り好き「三浦雄也」選手だ。海のことなら俺に任せろと言わんばかりに、釣りで魚をすくい上げる時に使う玉網(たも)をチームにプレゼント。

写真のとおり、枝が伸びるため遠くに落ちたボールも問題はない。

「これ、先の方ですくったら折れるんじゃないか?」とスタッフは心配していたが、三浦選手によると網にボールを入れた後、柄の部分を引いて、近くに寄せてから引き上げるのだという。

「新しい玉網を買ったので、今まで使っていたのをチームに寄贈しました。(三浦選手)」と言うことで、新兵器ではあるがお古でもあるという玉網。できれば、シュートはしっかりと枠に飛ばしてほしいが、万が一、海に落ちてもこれで大丈夫そうだ。

reported by 藤原裕久

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