長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】長崎がこれから目指すべき勝点

現在長崎の勝点は17試合を終えて(延期1試合あり)16。以前のコラムでも書いた通り、降格争いの基準勝点は、「試合数×1」が目安と考えると非常に厳しい数字と言える。
一方、首位の札幌は17試合(同じく延期1試合あり)36。こちらもコラムに書いた優勝勝点の目安計算式「試合数×2」に従うと優勝ペースであることがわかる。

今日のJ2第19節群馬戦を含めて、長崎に残された試合数は25。上記の優勝に必要な勝点目安の計算式「試合数×2」とおりなら、今季の優勝勝点は84。長崎が残り25試合で勝点84に到達するには、残り試合をほぼ全勝ペース、23勝2敗くらいでいかねばならない。非常に悔しい話だが、現実的には優勝という線はやはり厳しいだろう。

となると、J1昇格プレーオフ出場圏を獲得できる6位以内が目標となる。例年の傾向から6位以内の勝点を60と仮定すると、長崎にとって必要な勝点はあと44。残り25試合の中で、引き分けを計算にいれると、最低でも11勝以上はあげないと到達できない。こちらも決して楽に到達できる数字ではない。のこり25試合・・今までも以上に結果、勝点にこだわる戦いが必要となるだろう。

reported by 藤原裕久

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ