長崎サッカーマガジン「ViSta」

J2第23節長崎対松本レポート ~古巣への飯尾の一撃!長崎が天敵を下す~

■2017明治安田生命J2リーグ第23節
7月15日(土)長崎 1-0 松本(19:03KICK OFF/トラスタ/5,662人)
得点者:57′ 飯尾竜太朗(長崎)
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立ち上がりから、攻守の切り替えが早い中盤での激しい攻防の中、長崎はGK増田卓也の安定したセービングでMF宮坂政樹のセットプレーを食い止め、FW高崎寛之への長いボールもボランチに起用された田代真一がシャットアウト。後半に入ってもしっかりとした守備で松本の攻撃を弾き返すと、松本の動きが徐々に落ちてきた57分、ピッチ中央からDF髙杉亮太の出したパスを、松本のDF安川有がトラップミス。このボールを奪ったMF飯尾竜太朗が冷静にシュートを決めて先制に成功する。この後もMF澤田崇のスピードを生かした飛び出しやFWファンマ、MF中村慶太の突破でチャンスを作った長崎は、終盤、2トップにしてパワープレイを狙う松本の攻撃を集中した守備で抑え込み、1-0で試合を終了。J参入以来、勝利できなかった松本から貴重な勝点3を奪取した。

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