長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】ぼくのライターライフ ① ~僕がライターになるまで~


たまにライターになった理由や、その経緯を周囲の人に聞かれることがある。ライター業は誰でも名乗れる一方で、その生態が今一つ知られていない「失われた民間伝承」みたいな職なので、その辺が気になる方が多いようだ。稀にフリーライターになりたいという人もいる。そんな中、僕の場合は余りに独特な・・ガラパゴス的な道を歩んでいるので髪の毛ほども参考にならないと思うが、これから数回に分けてライターになった経緯やら、経験やらを気楽に書き綴っていこうと思う。ちなみにタイトルは、ニック・ホーンビィの著作「Fever Pitch: A Fan’s Life(僕のプレミアライフ)」のパク・・いや、インスパイアされたものである。

まず、僕がライターになった経緯だが「気付いたらなっていた」という感じに近い。なんか作曲のできる友人に「思いついたって言うより、メロディが自分の中から自然に湧き上がってきたって感じかな。最初からそこにあった・・みたいな。」と言われたときみたいなイラッとくる感じの言葉だが、実際にそんな感じである。とりあえず、時系列でダラダラとライター業が増えていく過程を書いてみたい。

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