長崎サッカーマガジン「ViSta」

【アカデミーレポート】V・V長崎U-18の2017シーズン 第1回/全3回~波乱の船出~

今季は諸事情で、例年になく取材をすることができずにレポートも滞りがちになったV・ファーレン長崎U-18。取材ができなかったこと、広く彼らの活躍を伝えられなかったことについては、申し訳ない気持ちで一杯だ。せめて今季のV・ファーレン長崎U-18について全3回にわけて書いてみたい。

【最初に】
まず最初に、今季のU-18について個人的な感想を言わせてもらうならば「大変な中で、よくぞプリンスリーグ残留を成し遂げた!」という一言に尽きる。苦しい戦いの中で、九州プリンスリーグ参入入替戦に回ることなく残留を果たしたことは、本当に褒められるべきことだと思う。もしプリンスリーグから降格していた場合、今後のアカデミー強化、ひいてはクラブの将来にも影響を与えたと思うと、J1参入を達成したトップチームに次ぐ快挙と言って良い。本当にU-18の選手1人1人の手を取って「ありがとう!」と言いたい気持ちで一杯だ。

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