長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ルヴァンカップ第2節 長崎vs湘南】レポート 〜個性を組み合わせて、湘南スタイルを打ち破った長崎が今季初白星!〜

■YBCルヴァンカップ第2節
3月14日(水)長崎 2-1 湘南(19:03KICK OFF/トラスタ/3,738人)
得点者:4’齊藤未月(湘南)6’新里涼(長崎)88’中村慶太(長崎)
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前半4分、自身の寄せの甘さからボールを奪われ、MF齋藤未月にそのままゴールを決められたとき、MF新里諒の頭に浮かんだのは、焦りとプレシーズンにも同様の形から失点したときの記憶、そして「1点を取りに行く」ということだったという。その2分後、MF名倉巧のクロスからこぼれてきたボールを拾った新里は、ためらうことなく右足を振り抜き、ボールは目一杯伸ばした湘南のGK後藤雅明の手をものともせずゴールへ突き刺した。そのとき、新里の頭に浮かんだのは、同点にできた安堵感とプロ初ゴールの嬉しさが入り交じったものだったという。

(残り 1364文字/全文: 1719文字)

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