長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピックス】「個人としては悔いはありません」。今年1月に引退した三浦雄也さんがトラスタに来場。そして、サポーターへのメッセージ

昨季までV・ファーレン長崎でプレーし、今年1月に現役を引退した三浦雄也さんが、3月14日にトランスコスモススタジアム長崎で行なわれたYBCルヴァンカップ2018 グループステージ第2節、湘南ベルマーレ戦の観戦に来場した。

先日、新しい就職先が決定したことから、チームメイトや関係者への報告を兼ねての来場ということで、久しぶりのトラスタで多くの人と笑顔で会話を交していた。三浦さんについては、GKというポジションながら28歳で引退したことに「早すぎる」と惜しむ声があったものの、本人の中で、多くのチームが始動する1月第1週あたりまでにオファーが無ければ、引退すると決めていたとのこと。下部リーグでプレーすることも可能ではあったが、「年齢的に、もう一度そこから上を目指すというのは気持ち的に難しかった」ということでユニフォームを脱ぐ決断を下したという。現役生活については「自分のやれることは全力でやったのは、そこについては悔いはないです」と語っていた。

新しい就職先は東京の広告代理店ということで、今は引っ越しの準備と部屋探しを行なっているという。「もちろん、釣り道具は持っていきますよ(笑)」と語った三浦さんは、これからも何かの形で長崎に関われたら良いですねと語っていた。

三浦雄也さんからサポーターへのメッセージ
「こうして引退をしてしまったんですが、その中で、応援してくれた方たちに試合に出て活躍している姿を見せられなかったのが・・そこだけは悔いが残っています。だけど、個人としてはやれることはしっかりやったと自分でも思うし、良いタイミングじゃないですが、ちょうど良い時期なのかなと思って引退を決めました。本当に個人としては悔いはありません。これから、もっと輝ける人生にしていきたい思っていますので、これからもどこかで会うことができて、そのときもまた応援してもらえたら・・と思います。本当にありがとうございました」

reported by 藤原裕久

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