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「選手たちも何が必要か分かっていて表現してくれた(高木琢也監督)」「チャンスをモノにできず、ミスから引っ繰り返されてしまった(フィッカデンティ監督)」【長崎vs鳥栖】 試合後 両監督コメント

■YBCルヴァンカップ第3節
4月4日(水)長崎 3-2 鳥栖(19:03KICK OFF/トラスタ/4,611人)
得点者:17′ 中村慶太(長崎)25′ 石川啓人(鳥栖)56′ 三丸拡(鳥栖)76′ 鹿山拓真(長崎)87′ 乾大知(長崎)
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○マッシモ フィッカデンティ監督(サガン鳥栖)
展開として2対1となってから、3対1とできるチャンスがあった中で、そのチャンスをモノにできず、個人のミスから引っ繰り返されてしまいました。もったいないゲームだったと思います。2対1のときにこちらが押し込んでいけたにも関わらず、そこでトドメを刺すことが出来なかったのが大きかった。

-加藤恒平選手がフル出場したが?
加入して間もない選手なんですが、彼がやるべきプレーはやってくれたと思います。逆に彼もチームがどんなサッカーをやっているかを理解しなければいけないので、こういう試合を通じて、そこを理解していけばさらに良くなると思います。

○高木琢也監督(V・ファーレン長崎)
先行して、同点と逆転を許し、そこからまた逆転するという90分でした。その中で細かいミスはあったんですが、選手たちが頑張って乗り切れることができて良かったと思います。先制点に関しては数人の選手が絡みながら奪ったシーンだったんですが、失点したあとも落ち着いていて、最後まで諦めずにプレーしたことで得点も生まれたんだと思います。プロデビューとなった鹿山(拓真)も得点を取ってくれて、勢い与えるゲーム・得点だったと思います。選手たちには、それぞれに個性はあってもチームの骨組みは崩すなと言っているんですが、選手たちも何が必要か分かっていて表現してくれました。今回のゲームを踏まえた上で、新たな競争も含めた次のリーグ戦に向けても準備をしていきたいと思います。

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