長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ルヴァンカップ第3節 長崎vs鳥栖】試合レポート〜期待以上に奮起した選手たちと、周到な戦術・起用が当たり、鳥栖を逆転で破る!〜

■YBCルヴァンカップ第3節
4月4日(水)長崎 3-2 鳥栖(19:03KICK OFF/トラスタ/4,611人)
得点者:17′ 中村慶太(長崎)25′ 石川啓人(鳥栖)56′ 三丸拡(鳥栖)76′ 鹿山拓真(長崎)87′ 乾大知(長崎)
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前半17分にMF中村慶太のゴールで先制点を奪った長崎だったが、8分後にMF石川啓人に同点ゴールを許し、後半56分にリーグ戦でも主力を張るFW田川亨介・趙東建を投入してきた鳥栖の前に逆転を許していた。

(試合の流れを変える必要がある)
高木琢也監督はそう思い即座に交代に踏み切った。名を告げられたのは鹿山拓真。1週間前に特別指定されたばかりのDFが本職の大学生である。指示されたポジションは「小学校以来(鹿山)」という右サイド。1点を追いかけるチームの交代としてはありえないものと言っていい。その意図について高木監督は試合後にこう説明する。

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