【コラム】OBの肖像 神崎大輔（第3回/全3回） ～プロ生活を振り返る言葉～
神崎さんの現役生活はなかなかに波乱万丈だ。地元である大分トリニータへの加入が内定していながら土壇場で加入が見送られ、セレクションでヴァンフォーレ甲府に入団して始まったプロ生活。その甲府の契約を満了になった中で、1年でJリーグに昇格できると信じたからこその長崎へ加入。そこで味わったクラブの迷走に巻き込まれる形でのJ2昇格断念・・。それでも神崎さんは自身のプロ生活を「恵まれていた」と振り返る。
「･･･人に恵まれたなって感じですね。どのチームにも尊敬できる選手っていうのがいたし、その人たちを見て学んだことが多いですよね。その影響で成長できたし、成長できたおかげでサッカーを続けることができた。そうやって人に恵まれているから今、長崎でスクールコーチもやれているんだと思うし」
そう思えるからこそ、引退した今、自分を応援してくれた人に直接あいさつをしたいと思えるのだろう。
（残り 1217文字／全文: 1608文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ