【J1第21節長崎vs広島】レビュー ~立ち上がりの決定機を阻まれた長崎。差を見せる首位の前に0-2で敗れる~
■明治安田生命J1リーグ第21節
8月11日(土)広島 2-0 長崎(19:05KICK OFF/Eスタ/20,285人)
得点者:45’+1柴﨑晃誠(広島)88’ティーラシン(広島)
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平和祈念マッチとして行なわれた首位サンフレッチェ広島との一戦で、V・ファーレン長崎が勝利するためのプランは周囲が考える以上に限られていた。その中で最も効果的だと思われたプランは、広島の攻撃を徹底的にしのいで、相手のサイド深く入り込んだ攻撃から得点を奪うこと。そして、その得点が先制点であれば、組織的なブロックの守備と長短のカウンターを得意とする広島のリズムを崩すことも可能だったろう。だが長崎が立ち上がりの決定機を逸すると、広島にジワリとゲームの主導権を奪われ、終わってみれば前回の対戦と同じ0-2のスコアで敗戦を喫してしまった。
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