長崎サッカーマガジン「ViSta」

【残りのリーグ戦5試合へ向けた選手の思い】髙杉亮太「悲壮感のようなものはない」大本祐槻「90分諦めないプレーを見せたい」米田隼也「サッカーを楽しんでやっていくのが大事」

2月に開幕したJ1もついに残り5試合。最後の450分(90分×5試合)の戦いへ、選手たちはそれぞれどんな気持ちで挑むのか。今回、少しだけ選手たちに残り5試合への思いを聞いてみた。

〇DF 髙杉亮太選手 コメント
「残るリーグ戦が5試合という中で、僕たちはJ1残留へ向けてやっていかなけれいけないんですけど、チームの中に悲壮感のようなものはないと思います。チームとして残る試合の中で何をするべきかということを、どの選手も常に考えているような状態だと思っています。普段試合に出場しているレギュラー陣だけでなく、出場機会の少ない選手も、ベテランの選手も腐らずにトレーニングからしっかりとやっていると思うし、誰が試合の途中から出場してもやれるような準備ができていると思っています」

〇MF 大本祐槻選手 コメント
「リーグ残り5試合ということを考えるとき、今、自分の中で一番にあるのは、90分諦めないプレーを見せたいということです。もちろん残留を目指しているので、そこを大前提にしながら自分の特徴を出していきたいと思っています。それに、まだ長崎に移籍してから得点を決めることができていないので、そこにもこだわっていきたいし、自分のゴールでチームを残留に導けるようにしたい。絶対に負けられない5試合だけど、ミスを恐れずに今まで以上に思い切ってプレーしていきたい」

〇MF 米田隼也選手 コメント
「リーグ戦が残り5試合で、順位的にも一番下なので、チャンスは容易く来ないと思いますし、ここまでの試合で実績のあるメンバーが起用されるのが普通でしょうから、自分がスタメンで出場するのは簡単ではないということは充分に理解しています。だからこそ、試合に出られいからと、モチベーションを下げるようなことがないように、プレーヤーとしてもっと上手くなるように、サッカーを楽しんでやっていくのが大事だと思っています。シャドーのポジションで出場したら、ゴールを決めることが求められると思うし、ワイドで出場したときは、シャドーとはまた役割が変わってくるので、守備をしつつクロスも狙っていくことが求められていくと思います。どのポジションでも積極的にやっていくことを大事にしたいです」

reported by 藤原裕久

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