長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】V・ファーレン長崎の拠点整備構想と移転の可能性 その2~公募スケジュールと考えられる候補地は?~

V・ファーレン長崎の次期監督としての手倉森誠氏が就任することが発表された7日、同時にクラブから「今後のクラブ環境改革の取り組み」についての記者発表が行なわれた。発表された内容の中心は、「育成・強化の充実を目的にトップチーム・アカデミーチームの拠点を整備するため「拠点の候補地を県内21市町村から公募する」というもので、ホームタウンの中でも事実上の中核都市であった諫早市から移転の可能性も示すものだった。

『今後の拠点候補地の公募スケジュールと募集条件』

7日の会見で発表されたV・ファーレン長崎の拠点候補地公募。今後、クラブは12月21日までに県内の各自治体からの第1次募集(関心表明書提出)を受付け、来年2月8日に拠点整備に関する提案書を受付ける第2次募集を開始。その上で応募した自治体の中から、トラスタ・長崎市に建設予定の専用スタジアム及び高速道路IC、鉄道からの距離、長崎空港からの利便性を考慮して、同月下旬に優先交渉先を内定。3月下旬に基本協定を締結後、2020年の工事完成を目指すというものだ。

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