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【トピックス】V・ファーレン長崎U-18所属の江川湧清がトップ昇格

14日、V・ファーレン長崎はV・ファーレン長崎U-18に所属する江川 湧清(えがわ ゆうせい)が来季からトップチームへ昇格することを発表した。

先月のプリンスリーグでの江川湧清(写真中央)

江川は長崎県出身で2016年からV・ファーレン長崎U-18で活躍。DFながら左足のキックをはじめとした攻撃の能力が高く、1年生の頃からトップチームの練習に参加することも多かった。2017シーズンには高校2年生で2種登録をされ、キャンプにも合流していたが、直後の大けがで4ヶ月以上、チームから離脱。今季もルヴァン杯出場を見据えて2種登録をされていたが、再び大けがで2種登録を外れて、ほぼシーズンを治療に費やすことになった。

来季からJ1ではホームグロウン制度(自クラブに所属していた若い選手の登録を義務化すること)が導入され、一時はJ2もその対象となっていた(J2は2022年から導入)ことから、強化部はアカデミーからトップチームへの昇格選手を検討。その中で大きな期待を寄せていた江川のけがの経過を観察し、先月の検査で対人などのトレーニングも可能な状態に回復したことから、トップ昇格を決定した。

reported by 藤原裕久

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