長崎サッカーマガジン「ViSta」

【サポーターが感じた今季のV・ファーレン】第1回 「もっとサポーターと絡んで良い所を掘り起こしてほしい」~市民と行政のパイプ役 瀬頭 新治さん~

諫早駅からトランスコスモススタジアム長崎までの道、約2.5キロ。通称「V・ファーレンロード」と呼ばれるこの道は、V・ファーレン長崎のホームゲームが行なわれるときには、地元商店街や地域住民らが観戦に訪れたサポーターへの「おもてなし」で賑わう。手荷物を一時的に預かったり、お茶を振る舞ったり、地元諫早産の食材やお酒を振るまう「おもてなし」は市民有志による活動だが、こういったV・ファーレンを支える活動の中心人物の一人が諫早市在住の瀬頭 新治さんだ。試合はいつもバックスタンド1Fで観戦するという瀬頭さんは、元諫早市の職員で数年前に退職したあとも、市民と行政をつなぐパイプ役として活躍している。諫早市で何か活動を行なおうというときに瀬頭さんに協力を求めることが多く、「困ったときは瀬頭さん」と頼りにする人も多い。

2013年からV・ファーレンの応援を始め自身にとって初となるJ1でを「本当に楽しませてもらった。異次元の世界でワクワク、ドキドキの1年でした」と語る瀬頭さんだが、今季の集客数については不満が残るという。

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