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小嶺忠敏監督(長崎総科大附属監督) ショートインタビュー 「選手権は私の人生の歴史を飾ってくれる大会」~監督50年目の選手権へ~

長崎のサッカーもしくは高校サッカーと言えば、誰もがその名をあげる小嶺忠敏監督。かつて国見高校を率いて数えきれぬほどのタイトルを手にしてきた高校サッカー界の名伯楽は、長崎総合科学大学附属高校を率いる指導者生活50年目の今年、いかに今年の全国高校サッカー選手権に挑むのか。

-今年のチームは、小嶺監督からみてどんなチームだと思っていますか?
どういうチームというか、大事なのはどう素材を組み立てていくかですからね。選手にあわせて組み合わせていくから。すき焼きを作るために材料を集めるんじゃなくて、材料を見て何を作るかみたいなもんだから。練習に臨む姿勢とか、チームの課題や良さを分析して、練習内容や選手の精神状態を考えてね。今年のチームは去年の選手が「県でもベスト8くらいの実力かも」と言っていたくらいだから(笑)。だから余り期待しないでほしい。ただ今の選手を最大限生かすためにはどうすれば良いかを考えていますよ。

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