長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】あの4月7日から1年が過ぎて~手倉森監督が振り返るハリル解任と日本代表、そして長崎~

V・ファーレン長崎とレノファ山口が対戦する4月7日。そのちょうど1年前、日本中に大きな衝撃が走ったことを憶えているだろうか。

ロシアW杯開幕を2カ月前に控えた2018年4月7日、日本サッカー協会は当時の日本代表監督であるヴァイッド・ハリルホジッチ氏を電撃解任したのである。この決断は賛否両論を巻き起こしたが、日本代表はロシアW杯で周囲の予想を裏切る快進撃を披露。見事、本大会でベスト16入りを達成した。

当時の日本代表コーチで、現在は長崎で指揮を執る手倉森誠監督は、1年前と今の自分を振り返って「この時期は苦しむ時期なんだなって思うよ」と笑う。

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