長崎サッカーマガジン「ViSta」

「(サッカーは)間違った判断やポジショニングをすればやられてしまう恐ろしい競技。実際に経験しないとわからないこともある。選手にはそれが今だという話をした」【YBC ルヴァン杯 GS第4節:長崎vs札幌】手倉森誠監督記者会見コメント全文

○手倉森誠監督(長崎)試合後コメント

ここまでのルヴァン杯で負け無しで来て、グループステージ突破が現実味を帯びてくる中で、(チームとしての)高まりを示そうとしたゲームだった。それが開始早々に失点して、その後も3失点して、ハーフタイムに「前半のようなやられ方はしないように」と話をして入ったんですが立て続けに失点してしまった。勝負の際の部分・・集中力を欠いた。組織における個の部分でミスやメンタルのブレがあると、こういうことになると教えてもらった。その中で最後に声援に背を押されて、3点を取り返したことはよく頑張ったと思う。

これまでのルヴァン杯でも、あわや(失点)というシーンがあった中で勝ってきたが、今日は現実を思い知らされたなと。来年J1で戦うときの良い薬にしないといけないし、やられたら、やり返す気持ちをチームに植え付けていかないと。まだグループステージ突破の可能性はあるし、(チームを)高められるゲームをするためにも頑張らないと。今日のゲームで厳しさを思い知らされた。それを知って、それでも前に進んだときにグループステージは突破できると思う。残りのグループステージ2試合で何かを残せるようにやりたい。

(残り 688文字/全文: 1190文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ