【J2第11節:長崎vs鹿児島】レビュー ~鹿児島とのJ初対戦は無得点ドロー。勝てたゲームと負けなかったゲーム~
▼『勝点1の違い』
強風・DFイ・サンミンの負傷交代という予測不可の事態による影響は間違いなくあった。鹿児島がこれまで以上に、ポゼッションの質を高めていたのも影響していた。だが、それ以上に、この日の長崎は攻守が切り替わってからの判断や反応が遅く、90分のゲームの中で鹿児島を崩しきることはできなかった。
対する鹿児島は、決定力という課題を最後まで克服できなかったが、自分たちの強みは存分に発揮していた。この日分け合った勝点1。だが、それは鹿児島にとっては勝ち取った勝点1であり、長崎にとって勝点を2減らしてしまった勝点1だった。
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