長崎サッカーマガジン「ViSta」

【連続企画】ORIGIN ~選手の原点を探る~第34回 MF吉岡雅和 ~逆境の高校時代・順調な大学時代・波乱のプロ生活。吉岡はコンスタントに戦える選手を目指す~

毎年、多くの選手がデビューし、同時にピッチを去って行くプロの世界。成功するのは、ほんの一握りという過酷な世界に、彼らはなぜ踏み出したのか?V・ファーレン長崎に所属する選手たちが、いかにサッカーと出会い、なぜサッカーを好きになったのか、その[ORIGIN(オリジン:起源、発端、源泉、源、原因、原点]に迫る不定期企画第34回。今回は地元出身の小兵、MF吉岡雅和の[ORIGIN]に迫ります。

-吉岡選手の中で、サッカーボールにふれた一番古い記憶は何ですか?

たぶん3歳か4歳のときですね。幼稚園の遊びでサッカーボールにさわったのが最初だと思います。ちゃんとサッカーを始めたのは小学校からです。僕の家族は野球一家だったんで僕も普通なら野球をやる流れだったんですけど(笑)、幼稚園で最後にやった試合で凄く良いプレーをしたらしくて、そのときに親が「(サッカーを)やらせた方が良いよ」って言われたらしいです、自分では憶えてないんですけど(笑)。

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