長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第20節:長崎vs琉球】レビュー ~イメージどおりの得点と失点。琉球の追撃を辛くも振り切った長崎が今季9勝目を達成~

▼『イメージ通りだったゲーム』

琉球戦を一言で表現するなら「事前にイメージしたとおりのゲーム」だった。ただし、そのイメージには良いイメージと悪いイメージがある。良いイメージに関しては3得点を奪った攻撃と終盤まで無失点に抑えていた守備だ。

「相手にボールを持たれてもしぶとく戦おうと話して試合に入った」
「失点をこれ以上増やさないということを今日の大きなテーマにして戦った」

手倉森のコメント通り、この二つについてはほぼ達成できていた。

だが、残念なことに試合前に手倉森監督が懸念していた悪いイメージについても、その通りになってしまった。

「こちらが得点して、その後に相手がボールを持つ展開になった時に、もう1度ボールをこちらが持つ展開にしていかないと」

良いイメージと悪いイメージ・・手応えと課題の2つが明確となったのが琉球戦だったと言えるだろう。

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