【J2第24節:鹿児島vs長崎】レビュー~長崎の明と鹿児島の暗。ボールを持たれても、決めるべきときに決めた長崎と、ボールを保持しながら決めきれなかった鹿児島~
▼『先制点で分れた明暗』
「自分たちが良い時間帯のときに得点できたというのがこの試合の全て。」
試合後の玉田圭司はそう言い切った。手倉森監督も試合後の会見で勝因を聞かれると「先制点。」と明言した。二人の言葉どおり、この試合で明暗を分けたのは先制点だった。
試合立ち上がりの決定的なチャンスを鹿児島が決めきれず、逆に前半11分に香川勇気のクロスに飛び込んだ吉岡雅和ゴールが決まったとき、勝利は長崎へ大きく近づき、鹿児島から遠く離れた。
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