長崎サッカーマガジン「ViSta」

手倉森誠監督「ホームだから有利と思ったら危険。やりたいことができないときに何ができるか。そこを整理できれば勝ち上がれる」【天皇杯:長崎vs甲府】 試合前監督コメント

*質問文末尾の( )内は質問した媒体名

-リーグ戦での連敗を受けて選手たちにはどんな話をしましたか?(ViSta)

「厳しい状況になったけれど、J1昇格の可能性が0になって全てが終わったわけじゃない。可能性がある限りやるのがプロ。こうなるはずだという順調な『順境』があって、『逆境』がある。順境の気持ちが、ネガティブな言葉や現在の状況で削がれてはダメだ。逆境の中で順境をやれてこそ、大きく成長するチャンスだと選手たちには話をした。その上で、一つのチームとして、リーグ戦の悔しさを晴らすためにも、まずは天皇杯だということも話しました」

(残り 1124文字/全文: 1387文字)

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