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【アカデミーレポート】令和元年度 高校サッカー選手権県大会ベスト4決定

19日から開幕した『令和元年度(第98回) 全国高等学校サッカー選手権大会 長崎県大会』。高校サッカー最大の舞台である冬の選手権を目指し、28チームが参加する同大会は27日に準々決勝が行われ、創成館高校・長崎総科大附属・国見高校・長崎日大の4校が準決勝へと駒を進めた。

島原市営平成町人工芝グラウンドで行われた準々決勝では、「創成館高校 対 諫早商業」「長崎総科大附属高校 対 鎮西学院」、「国見高校 対 島原商業」、「長崎日大 対 南山高校」がそれぞれに対戦。

大会有力候補の創成館は、難敵の諫早商業から前半に2点を奪い、後半にも追加点をあげて3-0で勝利。長崎総科大附属は、県高総体で破れている新人戦王者の鎮西学院と対戦。前半終了間際に先制点を奪うと、後半にも2点を追加して3-0で準決勝進出を決定。国見高校は古豪の島原商業から前後半にそれぞれ2得点を奪って4-0で盤石の勝利を飾り、県高総体王者の長崎日大は、南山との接戦を2-1で制してベスト4に進出した。

11月3日にトランスコスモススタジアム長崎で行われる準決勝では、悲願の優勝を目指す創成館と名門復活を目指す国見が対戦し、今季不振にあえぐ中で4年連続7度目の選手権出場を目指す長崎総科大附属は、今年、県新人戦で準優勝、県高総体では優勝と最も安定した成績を残す長崎日大と激突する。

reported by 藤原裕久

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