長崎サッカーマガジン「ViSta」

【アカデミーレポート】令和元年 選手権県大会決勝戦後コメント 長崎総科大附属(小嶺監督・千葉翼選手)

○小嶺忠敏監督(長崎総合科学大学附属高校)

苦戦続きのチームを選手権へ向けて見事に立て直した小嶺忠敏監督

「正直言ってね、相手(国見高校)の方が上だと思うんですよ。ウチは新人戦も負けてる、高総体も負けてる、プリンスリーグも余り良い結果が出ていない。今回、決勝戦まで来ること自体が奇跡だと選手らには言っていた。ただ、今年が始まったときのスタメンから、今は8人くらいが入れ替わっている。それだけチームの中で切磋琢磨して、目標(選手権出場)へ向けて進んできた。そういう中で一人一人の選手が最後までやり抜くんだという気持ちの切り替えをして、それを多くの方が支えてくれた。そういうみなさんと、選手全員が全力で最後まで戦ってくれて、総合力でここまでくることができたんじゃないかと思う。ありがたいことですね」

○千葉翼選手(長崎総合科学大学附属高校)

6得点をあげて大会得点王を獲得した千葉翼選手

「今年一年間、ずっと苦しい中でやってきたんですけど、こうして一番大きなタイトルが取れてうれしいです。最初の頃は負けてばかりで、チームも一つになりきれていなかったんですけど、この大会へ向けてチームが一つになって戦えた。それが良かったんだと思います。今日の得点はチームが取らせてくれた得点なので、チームのみんなに感謝をしたいと思います。選手権では、去年と一昨年のチームがそれぞれベスト8、ベスト16まで進出しているので、今年はそれを上回る結果を出したいと思います」

reported by 藤原裕久

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ