長崎サッカーマガジン「ViSta」

11/15 V・長崎 髙田明社長 退任会見全文 その3「社長になってやったのは残すものは残す、捨てるものは捨てて新しいものを加えるということ」

<質疑応答>

-サッカーには夢がある、とおっしゃっていた髙田社長ですが、これから先はどんな夢を見ていきたいと思われますか?(KTN)

今、日本には地方創生という課題があって、多くの方が人口減を懸念しておられる。高齢化・少子化・生産力の低下・・・。それは長崎県も抱える問題なんですよね。それを100%解決できる方法はないんですよね。例えば企業を誘致しても、一方の地域から企業が減少するだけなんですよ。それだと日本全体の問題は解決しない。僕は郷里のことを考えると、子どものころ、母に連れられた「平戸くんち」のことを思い出すんですよ。祭りには故郷との近さがあるんじゃないかなと。

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