長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ショートインタビュー】米田隼也~課題と向き合ってつかんだ自信。健全なプレーは健全なメンタルに宿る!~「悔しさを感じたこともあったんですけど、それも含めて、全てが成長を与えてくれるものだった」

シーズン前にサイドバックへのコンバートを告げられたとき、「最初は後のポジションに下がるのかと考えて、気持ちが落ちた」と米田隼也は言う。だが「攻撃で良さを出していこう」とすぐに切り替えて、貪欲にサイドバックでのプレーに取り組んだことが、終盤のレギュラー定着、リーグ最終節のファインゴールへとつながった。今季最も成長を見せたと言っても過言ではない米田だが、そこには取り組み続けたメンタル改善の努力があった。

-リーグ最終戦では、素晴らしいゴールを決めましたね。

「新潟戦の後半は、自分でも積極的にやれていると感じていましたし、集中力が高い状態だったので、それが最後のシーンで発揮されたのかなと思います。いつもはサイドに張ってプレーすることが多いんですけど、シュートを打つ前のシーンからワンツーで入って良い形が作れて、前にスペースがあったので打ちました。スペースに入ってボールを受けて、キックフェイントで相手をかわしてと、全部狙い通りにやれたプレーでした」

(残り 1587文字/全文: 2010文字)

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