【コラム】V・ファーレン長崎2019 総括 その2~準備不足だったリーグ戦~
●攻守が噛み合わなかったリーグ戦の長崎
「開幕前の目標だった「勝点84とJ1昇格」には遠く及ばない結果に終わった。ポゼッションはするが、ゴールに迫ると慎重になり過ぎてしまい、守備ではゾーンを守る意識が高く、積極的に相手のボールを奪うことができなかった」
シーズン後、竹元義幸新強化部長が指摘したとおり、今季の長崎は攻守両面で噛み合わなかった。そのため呉屋大翔がJ2での今季日本人最高位となる22得点をあげ、玉田圭司も過去3シーズンで最多の7ゴールを記録しながら、総ゴール数は57というリーグ中位の数字にとどまり、守備では失点61を喫して、2013シーズンのJ参入以来、J2で最多となる20敗を喫している。
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