長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピックス】今年の天皇杯は8回戦制に。V・ファーレンは2回戦から出場予定。長崎県代表は大学予選が延期中

14日、日本サッカー協会は、新型コロナウイルスによるJリーグ公式戦延期の状況を受けて、5月23日から開幕する第100回天皇杯の競技大会形式を変更する方針を決定した。

当初の第100回天皇杯競技形式は5月23・24日に開幕し、決勝戦まで7試合が予定されていたが、Jリーグ開催延期による日程調整のため、ラウンド16の予備日に設定されていた10月4日に5回戦を追加設定。さらに2回戦から出場予定されていたJ1・J2の出場を変更した。

J1は4回戦から、昨季J2で10位までのJ2チームは3回戦、昨季11位以下のJ2チームは2回戦から、それぞれ出場することになる。

昨季のV・ファーレン長崎はJ2で12位だったため、当初の予定どおり2回戦から出場予定。長崎県代表を長崎県選手権は、社会人予選がすでに終了し三菱重工長崎SCが社会人代表に決定。大学予選は2月29日から予定されていたが新型コロナウイルスの影響で試合延期となっている。

今回の天皇杯競技大会形式変更については、18日に予定される第2回天皇杯実施委員会で決定される予定だが、14日の理事会前の時点で天皇杯実施委員の事前承認を得ており、事実上は決定済み。なお組み合わせ抽選会についても、18日の天皇杯実行委員会で行われる予定となっている。

reported by 藤原裕久

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