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【トピックス】V・ファーレン長崎が雲仙普賢岳噴火災害を通じた防災啓発活動をスタート

1991年6月3日、雲仙・普賢岳で大規模な火砕流が発生し43人の犠牲者が出た。それから29年目の2020年6月3日から、V・ファーレン長崎が、長崎県・雲仙岳災害記念館と連携して雲仙普賢岳噴火災害を通じた防災啓発活動をスタートする。

今回の活動は、長崎県内で起きた災害について関係各所と連携し、学びや啓発につなげていくこと、雲仙普賢岳噴火災害を通じて防災意識の向上につなげることが目的。髙田春奈社長、手倉森誠監督、選手、クラブマスコットが雲仙岳災害記念館を訪れて、「いのりの灯」で使用するロウソクにメッセージや絵付けを行うという。

その後もホームゲーム再開後の災害出前講座の実施や、学校訪問、防災アクション活動を行って防災啓発活動を行っていく予定だ。

reported by 藤原裕久

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