【サッカー人気3位】山中亮輔が「自分が出て負けるのだけは嫌…

長崎サッカーマガジン「ViSta」

【アカデミーレポート】今年は例年以上の群雄割拠!第99回高校サッカー選手権県予選の開幕迫る

今月の24日から、『令和2年度(第99回)全国高等学校サッカー選手権大会 長崎県予選』(以下:選手権予選)が開幕する。

選手権予選組合せ表

第1シードはプリンスリーグ九州に所属する国見高校。第2シードは新人戦で2年ぶり9回目の優勝を飾った長崎総合科学大学附属高校。10月24日から1回戦が始まり、決勝戦の11月8日まで県内の28チームが参加する。

県内のサッカー界は混戦状態で、絶対本命が存在しない状況だが、あえて優勝候補をあげるとすれば、本命として「長崎総科大附属」、対抗が「国見高校」・「創成館高校」、それに続くのが「島原商業」・「長崎日大」・「長崎南山」となるだろうか。

大会本命候補、長崎総合科学大学附属高校

長崎総大附属は、梶原駿哉・国吉シントク・別府史雅・岩永空潤ら強烈な顔ぶれがそろっており、チームの総合力はかなり高い。九州プリンスリーグから降格し、県1部リーグでの戦いとなった中で県外の大会へも積極的に参加。2月の新人戦の頃にはシュートの積極性を欠くシーンが目立っていたが、前線へ詰めるスタイルが徹底されている。今年の選手権予選でも精度の高いセットプレーと走力で、5年連続8度目の選手権出場を目指している。

10年ぶりの全国大会出場なるか、国見高校

昨年の選手権予選で決勝戦まで進出し、名門復活を予感させた国見。苦戦の続くスーパープリンスリーグ九州でも、さまざま選手起用やスタイルの試行錯誤を重ね、多くの経験を積み重ねた。選手権予選では、北海道コンサドーレ札幌に加入した中島大嘉も合流予定。前線で起点を作ることができれば、県内屈指の高速ドリブラー日下部優哉、中盤のバランサー祖川翔愛、最終ラインを統率する権藤秀人らも力を発揮しやすくなるはずだ。

悲願の全国制覇を目指す創成館

2月の新人戦で準優勝した創成館も優勝候補の一角だ。ボランチの岩﨑雄永、CBの江崎智哉、アタッカー新川翔太は県内トップレベルの実力者。この3人を軸として、右サイドバックの江川脩斗、GK永田健人ら能力の高い選手がそろっている。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で対外試合ができない間も、ポゼッションに取り組み、チーム内の連携も向上。サッカー部を県内屈指の強豪に育てた久留監督就任10年目での全国初出場を狙っている。

今年もしっかりとしたーム作りをおこなった長崎日大

勝負所を知る亀田陽司監督の下で毎年、好チームを仕上げてくる長崎日大は、派手さはないが安定感のある戦いで競り合いに強い。突破力がありキックにも優れる加藤葵梨を軸に、判断良くボールを散らせる森蒼一郎、セットプレーではターゲットともなるCB本村啓翔など各ポジションに好選手がいる点も強みだろう。

今大会で台風の目となるか長崎南山

今大会で最も波乱を起こしそうなのが、3年前に南山中が全中ベスト8を達成したメンバーが最終学年となる長崎南山。サイドの田川太陽・トップの原輝夢などアタッカー陣だけでなく、浦達章・中村尚人のCBコンビの能力も高い。県内屈指のボランチ、林田阿土夢を擁する島原商業も実力は十分。前線では瀬川颯摩がターゲットとなり、最終ラインではボランチもできる吉田笙真が守備をカバー。大崩れすることなく勝ち上がってくると予想される。

新人戦ベスト4入りの島原商業

それ以外にも諫早商業や鎮西学院も安定した地力を持っており、1年生主体で戦う九州文化学園、県北トップチームとなった佐世保実業の戦いぶりにも注目だ。

COVID-19禍で多くのスポーツが大きな影響を受けた今年、99回目となる全国高校サッカー選手権大会出場を目指す熱い戦いを期待したい。

reported by 藤原裕久

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック