長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】好条件の多いリーグ戦終盤、最大の敵は消耗。我慢の戦いも必要か?!

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を大きく受けたJ2も29試合を終了し、残すは13試合のみとなった。V・ファーレン長崎の順位は現在3位。J1昇格圏内となる2位の徳島ヴォルティスとは5,首位のアビスパ福岡とは8とやや引き離れている。

リーグ前半戦に首位を堅持していた長崎だが、週2試合が5戦連続で続く、通称『五連戦』やアウェイでの苦戦で、9月は1勝もあげられず、福岡・徳島の後塵を拝することになってしまった。とは言え、現在獲得している勝点51は、昨季にJ1昇格を達成した横浜FCの第29節終了時点と同じで、J1昇格争いはここからが正念場ということだろう。

昨年の第29節終了時点でのJ2上位チームの成績

リーグの残り13試合を見ると、悪くない条件が並んでいる。

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