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手倉森誠監督「ゲームコントロール力と、交代でのパワーアップを意識した。ホームでのゲームを待っていたわれわれと、サポーターの思いが勝ちにつながった」【J2第30節:長崎vs水戸】試合後の記者会見コメント

手倉森誠監督(V・ファーレン長崎)試合後コメント

*質問文末の()内は質問媒体名

(総評)

J2で一番得点している水戸に対して、守備意識を高めつつ、ホームなので攻撃的な姿勢を持って挑まなければと思っていた。お互いの持ち味が出た試合の入りになったと思います。その中でセットプレーで先制されたんですけど、そのあたりはさすがにJ2最多得点チームだなと。それを前半の内に追いつけたのが大きかったと思います。

後半に(富樫)敬真と(氣田)亮真を交代させて、玉田(圭司)をトップにおいて、ゼロトップ的な仕掛けをしたんですが、そこがうまくいったなと。本来なら亮真から、澤田(崇)へパスが出たところで(58分の決定機)で仕留めるべきところだったんですが、ルアンとエジガル(ジュニオ)の同時投入が、効果的だろうと思って準備しているところで名倉が逆転ゴールを決めてくれて、その後での投入となった。(ルアン・エジガルには)3点目を狙って行けという指示をしました。ただ、2点目を奪ったあとに、相手にチャンスを与えたのは反省点かなと思います。

9月には未勝利も経験したんですけど、これまで選手たちには、高まっているものがあるし、攻撃的にいけば勝ちを繰り返せるという話をしてきていました。そのとおりの勝ち方をすることができて良かったと思います。

(残り 864文字/全文: 1417文字)

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