長崎サッカーマガジン「ViSta」

手倉森誠監督「追う側のわれわれは、得られる勝ち点のマックを狙うことが必要。流れがきているのは感じていますよ」 【J2第34節:琉球戦直前コメント】

*質問文末の()内は質問媒体名

―前節の岡山戦では、若手の成長を感じたんですが、若手の育成や起用で監督が心がけているポイントがあれば聞かせてください。(ViSta:藤原裕久)

その気にさせることだよね。勝てる選手になれるよう考えさせる。江川(湧清)たち若手を、ホームの福岡戦(9月27日J2第22節 長崎1―3福岡)で起用して負けたときに「(将来への)種まきだ」と話したんですけど、それが良かったんだと思います。そこでの悔しさを経験したことで、ジャンプアップした。二度と負けたくないと頑張ってくれている。今、毎熊(晟矢)・ヨネ(米田隼也)・カメ(亀川諒史)がいない。その中で、「お前らは彼らの代わりじゃない」と話したんだけど、意識を高くもってやってくれた。彼らが好調なプレーをしてくれれば、負傷者も安心してけがを治せる。それが健全なチームのあり方。それが今のチームには整いつつあるし、昇格するチームのあり方なんだと思う。

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