長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第36節:長崎vs松本】プレビュー:~J1自動昇格圏まで勝点差はあと3。ボールを保持した展開の中で意識すべきは、先制点と守備~

▼『例え足下が薄氷であろうとも』

前節、首位の徳島ヴォルティスが敗れ、2位のアビスパ福岡が引き分けた中、アウェイでジェフユナイテッド千葉を破ったV・ファーレン長崎。2位との勝ち点差を5から3に縮めたことで、今節の結果次第ではJ1自動昇格圏となる2以内の可能性も出てきた。氣田亮真・名倉巧・江川湧清といった若い選手の活躍でチームには上を目指す空気が溢れており、勢いを感じさせている状態だ。

一方でチームには故障者が相次ぎ、試合内容的には紙一重という薄氷の勝利を続けているのも事実。だが残るリーグは残り7試合。もはや薄氷を踏むことを恐れて迂回する時間も、ためらう時間もない。足下に広がるのが薄氷であろうとも、何としてもJ1という対岸へ辿り着くしか道はないのだ。

今節も、最後まで挑戦者であることを忘れずに、恐れず一歩を踏み出す。
それを積み重ねることでしか、J1という対岸へは渡れない。

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