長崎サッカーマガジン「ViSta」

【コラム】社長就任1年目の髙田春奈社長とV・ファーレン長崎の2020年

何とも大変な年に、大変な責務を負ったものだと思った。今年からV・ファーレン長崎の社長として、本格的に会社を率いた髙田春奈社長のことである。

カリスマと呼ばれた前社長の後継というだけでも大変なのに、社長に就任して何とかリーグ開幕戦を終え、さぁ、これから本格的にと思ったら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でリーグ戦が中断。再開のめどがない中を何とか乗り越えてみれば、感染対策とスタジアムでの入場者数制限である。経営的な苦しさも大きくなる中で、最後はJ1昇格失敗と監督退任・・。本当に大変だったことだろう。そんな悪天候のような状況の中で、春奈社長はどうにかV・ファーレンという飛行機をソフトランディングさせたと言えるのではないだろうか。

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