長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第4節:琉球vs長崎】レビュー:立ち上がりにペースをつかむも、琉球の一撃で流れを失う。求められる割り切り。

3月20日(土) J2第4節
○FC琉球 3-1 V・ファーレン長崎×
得点者
長崎:エジガル(80分)
琉球:池田×2(26分・54分)、沼田(68分)

琉球戦のスタメンとフォーメーション

【先制点で決まった試合の流れ】

自滅というほど内容が悪かったわけではない。前半に名倉巧がゴール前に切り込んでからショートを打ったシーンは大きなチャンスだったし、今シーズン取り組んでいる『奪いにいく守備』も出せていた。互いに相手陣内でボールを奪って攻めようとしたゲームは、前半の飲水タイムまでは長崎の方が優勢だった。だが飲水タイムを流れの切り替えに利用した琉球が、池田廉のゴールで先制点を奪うと、試合は一気に琉球へと傾き、それまで長崎にあったゴールの予感は薄れていった。

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