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【J2第12節:長崎vs秋田】レビュー~守備に若干の修正は見えたものの、色までは見えず。監督交代の長崎が、スタイルが明確な秋田に敗れる~

5月5日(水) J2第12節
V・ファーレン長崎 1×2 ブラウブリッツ秋田

得点者
長崎:エジガルジュニオ(34分)
秋田:武颯(77分)・谷奥健四郎(85分)

●V・ファーレン長崎
GK 30徳重健太
DF 16毎熊晟矢(89分:22鍬先祐弥)・4フレイレ・24江川湧清・3亀川諒史
MF 10ルアン(80分:23米田隼也)・6カイオセザール・17秋野央樹・19澤田崇(89分:20大竹洋平)
FW 7エジガルジュニオ(87分:27都倉賢)・9富樫敬真

秋田戦での長崎のスタメンとフォーメーション

●ブラウブリッツ秋田
GK 21田中雄大
DF 6輪笠祐士・2谷奥健四郎・32増田繁人・33飯尾竜太朗
MF 7普光院誠・23稲葉修土・8茂平(70分:16井上直輝)・22沖野将基(56分:11久富賢)
FW 9中村亮太(56分:13才藤龍治)・29齋藤恵太(70分:19武颯)

【これしかない。だから徹底した秋田】

試合後、逆転できた理由を問われ、ブラウブリッツ秋田の吉田謙監督は、独特の語り口調でこうコメントした。

「チームとして同じ方向、絵を描けていたからだと思います」

秋田のスタイルはシンプルだ。プレスをかけ、切り替えを徹底し、走り、サイドからクロスを入れて、ロングスロー、FK、CKも徹底的に活用する。どのチームと当たっても、どんな展開であっても、このスタイルを貫く・・というより、これしかないと言う方が正しいだろう。

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