長崎サッカーマガジン「ViSta」

【J2第13節:北九州vs長崎】:見せるべきは前向きな変化。松田采配の初陣を左右する3つの時間帯

■【長崎出身同級生対決で期待されること】

松田浩新監督となった長崎にとっての初戦だ。
想定外の苦戦を受け、急きょ現場への復帰した指揮官が、その本格復帰となる今節の試合でやるべき最大のテーマは、チーム内外に前向きな変化を感じさせることだ。その上で、勝ち点を勝ち点を得ること、これまでの12試合で達成されていない無失点を達成できれば十分な成果と言って良い。

くしくも今節は、ギラヴァンツ北九州とのバトルオブ九州であり、対峙する小林伸二監督は、松田監督と同じ長崎県出身で、年齢も同じ。高校時代、松田監督は長崎北校、小林監督は島原商業高校でそれぞれプレーし、Jリーグ開幕前にはJSLのマツダSCでともに戦った。松田監督の8年ぶりとなる監督復帰戦としては申し分のない相手だろう。

(残り 1823文字/全文: 2154文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ