【コラム】松田サッカーの流儀。ゾーンディフェンスとは単なる守備戦術にあらず(前編)
【スチュアート バクスタースタイルの継承者、松田浩】
松田浩監督が「ゾーンディフェンス」に出会ったのは三十歳を過ぎてからだという。年齢を重ね、「人対人」を中心としたマンツーマンでの守備に負担を感じていた当時、組織で効率的に守るゾーンディフェンスは強烈なインパクトがあったそうだ。松田監督にゾーンディフェンスを示したのは、当時、サンフレッチェ広島で指揮を執っていたスチュアートバクスター。J開幕2年目で広島をステージ優勝へ導いた名監督だ。
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