【J2第22節:長崎vs大宮】レビュー:攻撃での次の一手の難しさを痛感した大宮戦。リスクを抑えるべきか、得点を狙うべきか
2021 明治安田生命 J2リーグ第22節
V・ファーレン長崎 × 大宮アルディージャ
日付:7月11日(日)
場所:トランスコスモススタジアム長崎)
天気:雨 気温:26.5℃ 湿度:79パーセント
芝生:良 風:なし 観客:4470人
主審:吉田哲朗
得点者
長崎:毎熊晟矢(49分)
松本:黒川淳史(87分)
●V・ファーレン長崎
監督 松田浩
GK 1富澤雅也
DF 16毎熊晟矢・25新里亮・24江川湧清(88分:26二見宏志)・15加藤聖
MF 28ウェリントンハット(77分:23米田隼也)・6カイオセザール・13加藤大・19澤田崇
FW 27都倉賢・7エジガルジュニオ(88分:10ルアン)
●大宮アルディージャ
監督 霜田正浩
GK 31上田智輝
DF 8馬渡和彰・24西村慧祐・42山越康平・22翁長聖(59分:4松本大弥)
MF 7三門雄大・15大山啓輔(11奥抜侃志)・26小島幹敏・41小野雅史(76分:48柴山昌也)
FW 19イバ(71分:9 菊地俊介)・10黒川淳史
【選手交代での明暗はあったのか】
内容が悪かったかと言われると、このゲームが特別に悪かったとは思えない。暑さと湿度の問題はあったが消耗していたのは大宮も同様だ。選手交代が遅かった面はあるかもしれないが、無失点の状況でリスクを取らずに交代を最小限とするのは松田監督の常套手段である。つまり、大宮戦の長崎は良くも悪くもいつも通りだった、「攻撃の次の一手」が弱かったことも含めてだ。
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