長崎サッカーマガジン「ViSta」

【クラブレポート】長崎にとって吉と出るか、凶と出るか。リーグ再開初戦が延期されたことの影響

9日、東京五輪で3週間の中断期間に入っていたJリーグが再開した。中断期間中に強化を進めた各チーム同士の対戦はどれも熱戦で、今後の激しい戦いを予感させるには十分なものだった。長崎もアウェイでツエーゲン金沢と対戦するはずだったが、開始直前に荒天のためこの日の試合は中止が決定。リーグ再開向けてモチベーションを高めていたチームは、出鼻をくじかれる格好となってしまった。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染のため、一部選手が試合に出場できなかった長崎にとって、金沢戦の延期が幸運と言える部分はあったかもしれない。だが、今後の日程や状況を考えると、決して幸運では片付けられない面も多い。

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