長崎サッカーマガジン「ViSta」

【トピックス】長崎のトップチーム選手1名にCOVID-19の陽性判定

9月1日にV・ファーレン長崎は、トップチームの選手1名が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の陽性診断を受けたことを発表した。

今回、陽性と診断された選手は、8月29日のPCR検査で陽性と判定された同居家族の濃厚接触者に指定されたという。これを受けて独自におこなった抗原定性検査では陰性と判定されたものの、8月30日のPCR検査で陽性と判定された。当該選手は無症状であることから、検体採取日(8月30日)から10日間経過後には公式戦にも復帰(検体採取日を0日目としてカウント)できることとなるが、それまでは全体トレーニングなどに合流できないため、完全復帰はもう少し先になると思われる。

同日に行われた検査では、トップチームの選手・スタッフは陰性判定で、9月4日に開催予定のJ2公式戦も現時点では問題なく開催される予定。クラブは9月4日まで、毎日選手・スタッフの抗原定性検査を実施するという。V・ファーレン長崎のトップチーム選手のCOVID-19陽性判定は先月の3名に続いて2度目で4例目。4月にもフロントスタッフが複数名感染し、COVID-19禍に苦しめられている。

reported by 藤原裕久

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