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【アカデミーレポート】リーグ終盤戦を前にした九州プリンスリーグ。初のプレミア参入戦チャレンジなるか、V・V長崎U18。逆転の残留へ調子を上げてきた国見高校

各地で全国高校サッカー選手権の県予選もスタートし、九州プリンスリーグも少しの間だが中断期間に入った。九州プリンスリーグに参加する長崎県勢は、V・ファーレン長崎U18と国見高校の2チーム。V・V長崎U18は現在2位で、国見高校は最下位となる10位である。(九州プリンスリーグはコロナ禍のため延期試合があり、消化試合数は各チームでバラバラである)

10月16日時点での九州プリンスリーグ順位表

最新順位表

今季は来季からのプレミアリーグのチーム数拡大もあって、九州プリンスリーグからプレミアリーグ参入戦に上位2チームが出場でき、逆にプリンスリーグからの降格は、プレミアリーグに所属する九州のチームが何チーム残留するかによるが、下位4~1チームが降格となる。

卒業後のJ1クラブ入りが確実な神村学園の福田師王

現在の1位は福田師王・大迫塁といったタレントを揃える神村学園。この神村と2戦して2勝しているのがV・V長崎U18で、3位の九州国際大学付属高等学校に1分1敗と負け越しているものの、4位の日章学園高等学校にも2勝している上、上位陣との戦いをほぼ終わらせており、クラブ初となるプレミアリーグ参入戦初出場も現実味を帯びてきている。

【V・V長崎】

V・V長崎U18は、アビスパ福岡・国見高校といった中位から下位の相手に敗れているように、攻勢に回りながら得点が奪えずに不用意な失点で負けてしまうことがある。これを「内容は悪くない。ミスを減らしていくだけ」と取るか、「甘さ」と取るかは指導者にもよるだろうが、原田武男U18監督は間違いなく「甘さ」と断じるだろう。

このあたりの修正をした上で、残るロアッソ熊本・大分トリニータ・サガン鳥栖2nd・国見といった中位から下位との対戦で勝つことが重要だ。ここでしっかりと勝ちきれれば、神村・九国・日章ら上位陣の対戦が終わっているだけに、プレミアリーグへのチャレンジはかなり期待できる。

【国見高校】

国見高校は、順位は最下位と苦戦が続いているが、夏場の低調な状態から確実に復調中。9月以降の4試合では1勝1分2敗で、しかもこの2敗は首位の神村学園に1-2、3位の九国にも1-3という惜敗だ。

残りリーグ5試合で国見は、2位のV・V長崎U18戦、4位の日章学園戦を残しているが、他の3試合は6位の筑陽・7位の鳥栖2nd・8位の大分トリニータと下位相手である。ここでの直接対決を取れば残留の希望は一気にふくらむ。ちなみにトリニータは残る8試合の中に、首位の神村戦を2試合、2位のV・V長崎U18、3位の九国を1試合残し、鳥栖2ndも上位陣との対決を多く残しているのも有利だ。

国見はここから選手権予選に入るため、しばらくリーグ戦の戦い方よりも、トーナメントに向けたコンディション調整に入ることになる。そこで迎える実戦の中でどれだけチーム力を高められるか、大会後に継続できる勢いを得られるかがカギとなるだろう。決してプリンス残留が楽観できる状況ではないが、地力でひっくり返せるだけに、選手権・選手権後の戦いに期待をしたい。

reported by 藤原裕久

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