長崎サッカーマガジン「ViSta」

【クラブレポート】2021シーズン総括 (序章)~この道はいつか来た道~

2度目のJ1昇格はまたも達成できなかった。
通算23勝9分10敗で勝点78。リーグ序盤でつまずき、監督交代後に素晴らしい追い上げを見せたものの、昨年を下回る4位でシーズンを終えた。J1昇格を達成した磐田に勝点で13、2位の京都に勝点差で6の差をつけられた。シーズン前の期待値を考えれば失敗といえる成績だ。

5月に松田浩監督が就任してからの成績は確かに素晴らしかった。松田監督がベンチ入りしてからの19勝7分4敗、勝点64という数字は、同期間内の比較で2位の京都や3位の甲府を上回る。直接対決でも京都には2勝、甲府には1勝1敗と互角で、最初からこのペースで勝点を奪えていればと思う方も多かったろう。

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