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【アカデミーレポート】第56回長崎県新人戦 準々決勝レポート~長崎総大附属・国見・創成館・長崎日大の県四強が順当にベスト4に進出~


1月22日、『令和3年度長崎県新人体育大会(第56回)サッカー競技』の準々決勝が開催され、国見高校・海星高校・創成館高校・長崎南山高校・長崎総合科学大学附属高校・長崎西高校・西陵高校・長崎日大高校のベスト8が激突。勝利した国見・創成館・長崎総大附属・長崎日大が翌日の準決勝へ進出した。

22日に長崎県スポーツ協会人工芝グラウンドで行われた準決勝第1試合では、国見高校と海星高校が対戦。新2年生主体の海星をサイドから押し込んだ国見が、前半7分に利根悠理のゴールでリードし、そのまま前半終了間際、後半25分、試合終了間際に追加点を奪取。4対1でベスト4入りを達成した。

海星は前線から懸命にプレッシャーをかけ、2トップの馬氷耀・川上大翔を前に走らせるカウンターを徹底した。国見のエース北村一真にマークをつけ、終盤までチーム全員が献身的に戦ったが、国見の右サイド幸偉風の早さに苦戦。2失点後の後半7分に塩塚駿介のPKで1点を返すのが精一杯で、終盤には疲労もあって国見の川添空良や中山葵といった途中出場のタレントを止めきれずに失点を重ねてしまった。

一方の国見は、ミスからの失点はともかく、全体的には川久保幸之介・上田陽南太らDF陣の安定が大きかった。その上で交代選手が得点に絡んだとおり「選手が交代しても力が落ちない(木藤健太監督)」という選手層の厚さ、個の高さを感じさせる勝利だった。



同じく22日に長崎市総合運動公園陸上競技場で行われた準決勝の西陵高校対長崎日大は、前半から長崎日大がゲームを支配。前半4分の梅野雄大の先制ゴールを皮切りに、前後半で合計13本のシュートを放ち6対0で大勝した。

前線からしっかりと走り、カウンターを狙っていく西陵の見せたサッカーは丁寧だった。だが「今年は前に破壊力のある選手が多い(亀田陽司監督)」という長崎日大を抑えるのは難しく、梅野と下山祐樹の両サイドが高く位置取って攻めてくる日大の前に、どうしても受けに回った。右サイドバックの森下翔太など、局面では健闘していたシーンもあったが、長崎日大には中央にも高嶺史哉・白石快周といったタレントがおり、ボールを奪いきれずに試合を終えてしまった。

同日に開催された長崎県スポーツ協会人工芝グラウンドの準決勝第2試合、創成館対南山高校は、実力校同士らしい激しい試合の末に3対1で創成館が勝利。第3試合の長崎総大附属対長崎西は、快進撃を見せてきた長崎西の勢いを長崎総大附属がストップ。6対0で大勝し準決勝進出を決定。大会前に優勝候補と予想された長崎総大附属・国見・長崎日大・創成館の県四強が順当にベスト4に進出した。

reported by 藤原裕久

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