長崎サッカーマガジン「ViSta」

【ショートインタビュー】江川湧清~監督交代直後の群馬戦・今・そして天皇杯~「何が起きるかわからないなら、何か起こしてやろうって思います」

U-18からトップ昇格して4シーズン目。アカデミー時代の大半を故障のためピッチの外で過ごしたガラスの大器『江川湧清』。長いリハビリやフィジカルトレーニングを積み重ねた末に、江川は今や押しも押されもせぬ長崎守備陣の主力となった。その江川に監督交代直後の群馬戦やFC東京との天皇杯について話を聞いた。

(冒頭:江川)前節のレッドカードのことは聞かないでください(笑)。

■(笑)。まずはあのシーンについて聞きたいんですが。

レッドカードを出されたとき、ここで自分が抗議してムードを悪くしてはいけないなって最初に思いました。今、4人以上で審判を囲むことに厳しくなっていますし、自分がそこで抗議して、集まってきた味方に警告が波及してはいけないなって。チーム全体のイメージを悪くしてはいけないと思って、黙って受け入れることを考えました。

■得点機会阻止でのカードで悪質さや危険性はないプレーでした。

そうですね。ただあのシーンは、ボールの奪われ方とか、もっと中に絞っていればとかいう、ファウルの前のシーンが課題でしたね。改善すべきはそこかなと思います。

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