【Voice of the Pitch】片渕浩一郎監督インタビュー③「アルビレックス新潟2019の設計図」
開幕の京都戦、そして1カ月に及ぶ高知キャンプについての、片渕浩一郎監督の濃密なるインタビュー。第3回目は、開幕したからこそ、具体性を帯びてきたチームの可能性と、膨らむイメージの話。
■芯の通ったチームへ
――京都戦、何度かテクニカルエリアで頭を抱えていました。ヤバい!ではなく、ビッグチャンスを決められなくて。どの場面が一番、印象に残っていますか?
「後半の、(川口)尚紀から(渡邉)新太へのグラウンダーのクロスです。尚紀のクロスにレオ(レオナルド)がジャンピングボレーしたのは、決まればもちろんスーパー。(矢野)貴章のバー直撃のヘディングシュートもそう。
でも僕にとっては、(新井)直人から尚紀に横パスが通って、尚紀からグラウンダーのアーリークロスがゴール前に行って、新太がスライディング、シュートで終わりだったんですよ。あれなんです!パスを何本もつないで崩して? いやいやいや、あれで結論が出るんです」
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